■資格の種類はどんなのがある・・・?
◎
国家資格・・・・国が実施する国家試験に合格した人に与えられる資格。
専門的な知識や能力が必要になる職業につくために、国が取得を義務づけている資格です。
例)弁護士・公認会計士・司法書士・保育士
中小企業診断士・宅地建物取引主任者 など
◎
国家任用資格・・公務員になることを前提として与えられる資格のことで、
資格を取得しても、公務員採用試験に合格しなければその職にはつけません。
例)社会福祉主事・児童指導員・家庭相談員・社会福祉主事 など
◎
公的資格・・・・財団法人や社団法人、日本商工会議所などが試験を実施し、
文部科学省や経済産業省またはその大臣が認定する資格のことです。
例)色彩能力検定
ホームヘルパー・ケアマネジャー・医療事務
簿記能力検定・秘書技能検定
TOEIC・実用英語技能検定(英検)・日本漢字能力検定(漢検)など
◎
民間資格・・・・民間団体が独自の審査基準で与える資格のことです。
例)カラーコーディネーター・ネイリスト・インテリアプランナー
福祉住環境コーディネーター・臨床心理士・心理カウンセラー・産業カウンセラー・
ファイナンシャル・プランナー
インターネット実務検定・MSオフィス・スペシャリスト など
◎
独自の資格・・・専門の学校などが単独で独自の審査基準により与える資格です。
例)DTPデザイナー・WEBデザイナー・ファッションアドバイザー など
■資格をとる方法もいろいろ・・・?
◎
講座修了・・・・在学中か、卒業時に資格がとれる。または卒業後に実務経験を積めばとれるもの。
◎
修了後に受験・・在学中か、卒業と同時に「受験資格」がとれるもの。
◎
関わらず受験・・卒業に関係なく試験をうける必要があるもの。
講座を修了すれば必ず資格がとれるとは限りません。
目指す資格がどのパターンなのかも、しっかりチェックしておく必要があります。